Concept MARIE
LingerieとMARIEの歴史と現在〜未来に向かって
マリーが創業して30年余り、創業者の「文野マリ」は日本に多くのイタリアランジェリーを持ち運んだだけでなく、
イタリアランジェリーそのものを日本に持って来たうちの一人でもあります。1つのランジェリー文化を
日本で作り今日まで担って来ました。
マリが日本に初上陸させたブランドは多々ありますが
その代表的なブランドが「EXILIA(エクセリア)」「GIRARDI(ジラルディ)」、
そしてデザイナーロサンナアンサローニ女史との出会いが挙げられます。
ロサンナ女史が一番、世界のランジェリーに衝撃を与えたのが世界で初めてランジェリーに石(スワロフスキー)を
付け、フランスでデザインオブザイヤーをランジェリーのカテゴリーで初めて受賞しました。その事により
セクシーか可愛いしかないランジェリーの概念の中に初めて「MODA(モーダ)」の概念を持ったランジェリーを
実現させた事、そしてマリーはいち早く日本に取り入れ日本にMODAランジェリーを展開しました。
その功績は、ランジェリーのVOGUE、INTIMO PIU MAREにて初めて個人の日本人のバイヤーとしてMARIE創業者
文野マリが紹介されイタリアファッション界に認められた事に日本の下着が初めて日本にも「ランジェリー」が
あるとランジェリーの本場で認められた事にあります。
2017年 現在は歴史も変わり、多くのファストファッションがこの15年で歴史を書き換えました。
手軽さでコスプレのようにファッションを箱物の様楽しむ一方
残念ながらランジェリーの概念そのものを知らない女性が大人の階段を駆け上がって居るのが現状です
本当にそのままでいいのでしょうか??
ランジェリーも同じような概念で作られたものが日本で多く出回ってます。
お手軽さで沢山楽しめる一方しっかり本物を体感する機会すらも失われつつあります。。
本当の「ランジェリー」とは、女性としての様々な概念が満たされたものを呼びますので
簡単に作られたそれらは、ランジェリーではなく、「下着」または「アンダーウェアー」なのです。
ランジェリーはそもそもフランス語です、イタリア語でランジェリーの事をINTIMO(インティモ)または
CORSETTERIA(コルセッテリア)と言いコルセットより派生されたものとしてランジェリー文化が
しっかり築かれてます。
日本でも、ランジェリーは展開されておりますが大事なその概念から知る女性、又は分かる人達が少なく
文化として本当に定着をしているのか?と言えば「してません!」とハッキリ断言できるほど
日本のランジェリー文化が損なわれる危機に直面しております。
ランジェリーを着用出来る大人の女性にはランジェリーを通した女性の堪能の仕方を、そして若い女性には
大人になったら素敵なランジェリーを着たい!と思うイタリアの若い女性達の夢の様に
日本の若い女性達にもランジェリーを大人の女性の憧れの象徴として考えれる様にするのが私たちの使命です。
そして、全て日本の男性達にも美しいランジェリーを纏った女性が分かるイイ男を育てる。
それらが、マリーのこれから未来の日本と日本人が作る日本のランジェリー文化です。
このサイトをご覧になる方が増えて、少しでもランジェリーについてご興味を持って頂けるべく方々が
増えますように・・・・・
~MARIE 沿革~
MARIE
1986 神戸市にて「神戸マリー」を創業。
1988(昭和63年)
(伊)EXILIA社との取引開始
(伊)GIRARDI社との取引開始
(伊)Verdissima社、VerdeVeronica社
2004(平成16年)
(伊)PARAH社との取引開始
(スペイン)GIULIOとの取引開始
(伊)Pin-up Starsとの取引開始
2010(平成22年)
(伊)Margherita Mazzeiとの取引開始
2013(平成25年)
(蘭)LINGA DORE社との取引開始
(ラトビア)V.I.P.A社との取引開始
2015(平成27年)
(伊)TWIN-SET Lingerie Beach部門との取引開始
(蘭)MUCHACHOMALOとの取引開始
5月25日、初の都内直営店マリー六本木OPEN
現在、小売専門店、百貨店、セレクトショップ、美容クリニック、エステサロンなどへの卸売を中心に
マリー六本木(マリー六本木ネットショップ)と共に事業を展開、新規お取引先、ランジェリー業にご興味ある方はご連絡くださいませ。
その他ブランド
(モナコ)Banana moon社、(フランス)CristianCane社、(伊)Zinco社、ROSANNA ANSALONI社、GUIA社など数々の世界中のブランドとの取引を成功させております。今現在も面白いブランドを世界中で探しております。
写真;日本人で初めてイタリアのランジェリー専門誌に紹介された日本人。
(株)MARIEの創業者、文野マリです。
この時の記事は「日本のランジェリーはイタリア語を喋る」というテーマ。日本にもちゃんとランジェリーの概念を持ったイタリアのモノがあるんだという事が
書かれてます、それまでヨーロッパの中で日本にはランジェリーはあまりちゃんとしたものが無いというヨーロッパ人の
認知だったのですが、多くの人の尽力により今日日本の市場もヨーロッパに知られる事になっておりますが
まだまだ、発展段階です。
イタリアのデザイナー達職人達は日本には素晴らしい文化があると日本文化を高く
評価されてます。洋装文化も高く評価されてますが、ランジェリーは。。。
時代を背負って、変えて行く日本で多くのランジェリーに関わる仕事をされてる方が責任を持って
担わないと、生産効率性を追いかけたばかりに、文化性が欠如してしまいます。
2020年に東京五輪も控えてます、日本のランジェリー市場の高さを海外に認知してもらうチャンスですので
まず意識を持って、1つ1つの小売店が売って行くことが大事だとマリーは考えております。
ランジェリーに関わってみたいという会社様、ランジェリーを伝えたいと思って頂けたメディア様
お気軽に、お問い合わせくださいませ。(マリー六本木の方で結構です)